ABOUT US
我々は、体の外部からの刺激・作用によって生じる生体の’機能獲得’と’リモデリング・再生’を理解・応用する新たな学問領域を「Ortho-Organogenesis (オルソ-オルガノジェネシス)」として提唱しています。栄養と共生微生物による理想的な腸内環境を構築し、共生メカニズムの利用による身体の健康と恒常性を追求する新しい保健・予防医療を目指しています。感染症のようなシングルファクターの疾患ではなく、糖尿病や認知症などマルチファクターの生活習慣病対策としても今後ますます重要となる研究領域であり、免疫システムはその要となります。また生体機能の歪みを矯正する過程をモニタリングする技術として代謝プロファイリング、メタゲノム解析、生体イメージングといった解析技術を統合し、オルソメトリックスとしています。
オルソ-オルガノジェネシス検討会会則
第一項(趣旨):
今後保健・医療の中心的役割を果たすと期待される生体恒常性維持機構・技術に関する研究分野、とりわけ腸管における環境センシングを起点に全身への再生・抗炎症および生体防御機構がいきわたるしくみを理解し応用する研究を主体とする。未発表データを含む最新の成果について、自由に討論し、相互に切磋琢磨する場とする。
第二項(組織):
1) 代表 1名を置き、運営委員の互選とする。
2) 世話人 6名ほどを置き、運営委員の互選とする。代表と世話人で幹事会をつくり、会の方針を提案する。
3) 運営委員 おおよそ20名を置き、運営委員会を開き、会の運営方針を決める。
第三項(運営方法):
1) 毎年1回、検討会あるいは学術集会を開催する。
2) 学術集会長(オーガナイザー)は、運営委員からの自薦・他薦に基づき、幹事会で推薦され運営委員会で決定される。学術集会長の任期は、1年とし、再任を妨げない。
第四項(運営費):
1) 会の運営は、質実を旨とする。
2) 学術集会開催の費用(会場費、抄録印刷費、通信費、事務用品費等)は、運営委員の参加費を主な財源とし、大会への寄付支援を学術集会長(オーガナイザー)およびその補佐役が募る。
2017年4月24日現在
オルソ検討会 組織およびメンバー
代 表: 辻典子 (仮)
世話人: 更新中
運営委員: 更新中